価値観の違いは受け入れる? ミニマリストは自分の価値で生きられる

価値観の違いは受け入れる? ミニマリストは自分の価値で生きられる

どうしても価値観が合わない人がいる…

価値観の違いと押し付けって何が違うの?

そもそも価値観って具体的に何?

仕事関係、友人関係、恋愛関係など、価値観の違いを感じる場面は多くあります。そこですれ違いが起こってしまうと、ストレスですよね……。

ボク自身、以前は価値観の違いから人間関係にストレスを感じていました。しかしミニマリストの思考を人間関係にも取り入れることでストレスが減りました。人間関係の断捨離というと、冷たく感じてしまうかもしれませんが、そうじゃないんです。

今回はミニマリストの思考を取り入れることで自分の価値観で生きられる話をします。この記事を読むことで、価値観や価値観の違いを知り、人間関係のストレスを軽減することができます。

はじめに結論

・価値観とは人それぞれが大切にしているものごと

・人の数だけ、価値観がある。ムリに合わせる必要はない

・ミニマリストの思考を取り入れると、自分の価値観がはっきりする

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価値観は簡単にいうと、ヒトそれぞれが何をたいせつにしているか

価値観はヒトそれぞれ

まずは価値観とは何かをおさらいしておきます。

価値観とは人がたいせつにしているものごと

人の価値はそれまでの生活や何に楽しみを見出しているか、何をたいせつにするかによって決まります。

人生の中で運動など身体を自由に動かせることに価値を感じる人もいれば、仕事をバリバリがんばって出世していくことに価値を感じる人もいます。

価値観はヒトそれぞれが何をたいせつにしているかで決まります。

人がたいせつにしているものごとは基本的に1つではありません。仕事と運動がたいせつだという人もいれば、仕事と恋愛がたいせつだと思う人もいます。

きー
きー

ボクは運動、仕事がたいせつ!

価値観の違いはものごとの重要度の違い

明確ではないかもしれませんが、たいせつにしているものごとの中でも優先順位はありませんか?

仕事と運動が好きな人の中でも、まずは「生活を整えるために仕事を1番にがんばり、あまった時間で運動を楽しむ」という人もいれば、「仕事はほどほどにして、運動を思いっきり楽しむ」という人もいます。このように仕事と運動をたいせつにしている人の中でも重要度が違うことはよくあります。

たいせつにしているものごとが同じでも、どれくらい重要と思っているかで価値観の違いが生まれます。たいせつに思っているものごとがそもそも違うのであれば、価値観の違いが生まれるのは当たり前ですよね。

きー
きー

ボクは運動の価値観が大きいです!

価値観の違いと押しつけの違いは相手を尊重しているかどうか

けんかになると、「価値観の違いだ!」、「それは押しつけだ!」といったことがやりとりが起こることがあります。価値観の違いと押しつけの違い……。これは相手を尊重しているかどうかです。

あなた自身にもたいせつなものごとがあるように、相手にもたいせつにしているものごとがあります。これを考えずに「価値観の違いだ!」と怒ってしまうとそれは押しつけになってしまいます。相手を尊重していれば、自分の価値観ばかりを押し通すのではなく、相手の意見を聞くこともできるはずです。

価値観の違いが生まれやすいところ3選

価値観の違いを感じやすいところ

ここから具体的に価値観の違いが生まれやすいところを3つ紹介していきます。

価値観の違いが生まれやすいところ①仕事関係

仕事関係は価値観の違いが生まれやすいところです。営業職のように人と関わることで価値を感じる人もいれば、すべて自分で決めることができ、1人で仕事できることに価値を感じる人もいます。他者から感謝されることに価値を感じる人もいますね……。

自分自身が仕事に対して、何をたいせつにしているか考えておくことは重要です。何がたいせつかはっきりしなければ、仕事中どんなことにストレスを感じているかがわからなくなります。

きー
きー

ボクは仕事において、人の役に立っている感がたいせつなので、病院でのリハビリ職種は合っているように感じてます!

価値観の違いが生まれやすいところ②恋愛関係

男女の別れの原因1位は価値観の違いだとはよく言われます。「お互いの結婚への思いはどうか」、「金銭感覚の違いはないか」、「生活の中で何を重要視しているか」などなど、恋愛においては、お互いの価値の違いを感じるところがたくさんあります。

ボクで言えば、就職してはじめの頃にお付き合いしていた彼女さんは、「とにかく早く結婚したい!」というタイプでしたが、ボクは「経済的にもう少し安定してから結婚したい。」と考えていました。その彼女さんとは結婚願望の違いから別れてしまいました……。

きー
きー

恋人とはしっかり話して、価値観のすり合わせをしていきたいですね!

価値観の違いが生まれやすいところ③家族関係

家族関係で価値観の違いがあると辛くなることもあります。ボクは実家暮らしの頃から、ミニマリストではありませんが、ある程度部屋をきれいにしておきたいタイプでした。しかし母は捨てられないタイプでどんどん服などをため込むタイプでした……。

きー
きー

着ていないなら捨てよう!

母

まだ着られる!

何度こんなやりとりをしたか……。

えむえむ先生のブログ記事(ミニマリストな妻と片付けをしない夫~家族との折り合いのつけ方~)は家族がいるミニマリストの参考になるかと思います。えむえむ先生はこの記事以外でも手放し方を中心にブログを書かれています!

ミニマリストは人間関係も断捨離する?

価値観の違うヒトとは付き合わない
きー
きー

人間関係の断捨離とか冷たい!

そう思う人もいるかもしれませんが、人との関係をどんどん少なくすればいいと言っているわけではありません。

価値観の違いがある人とまで無理に付き合う必要はない

ボクは価値観の違いがある人やどうしても苦手な人とまで付き合う必要がないと考えています。仕事上の付き合いなどで、どうしても関わらないといけない場合はあるかもしれませんが、基本的には合わない人とは距離をおくことをオススメします。仕事でどうしても関わらないといけない場合も最低限の用事で済ますようにしています。そもそもあなたが苦手・合わないと考えている場合、相手も苦手・合わないと思っていることが多いです。

価値観の合う人との関わりをたいせつにする

人との関わりをどんどん減らしていくわけではなく、たいせつな人との関わりは積極的に残しましょう。あなたにとって「楽しい時間をくれた人」、「また一緒に過ごしたいと思えた人」との関わりは今後も残して、たいせつにしていきたいですね。

きー
きー

好きな人との関わりは積極的に残しましょう!

ミニマリストを目指して手放していくなかで自分にとって何がたいせつかはっきりしていく

ミニマリストを志すとモノをどんどん手放していきます。そんな中でもどうしても手放せないモノが出てきます。手放せないモノは生活に絶対に必要なモノとは限りません。ボクで言えば趣味の卓球用具は最低限の生活に必要ではありませんが、捨てるという選択はありませんでした。

きー
きー

手放していく中で残ったモノはあなたにとって価値の高いモノ

たいせつにしていきましょう!

まとめ:価値観の違いを受け入れながら上手に付き合っていく

価値観の違いを受け入れながら上手に付き合っていく

はじめに語ったように価値観の違いと押しつけの違いは相手を尊重しているかどうかです。相手を尊重していれば、少し価値観の違う部分があっても、お互いがゆずれるところを見つけて歩みよれると考えています。尊重できない相手(明らかに価値観が違うヒトなど)とはムリに付き合う必要はありません。

スヌーピーの名言

「ボクのことを好きじゃない誰かさんのことでくよくよする時間はないんだ。ボクは、ボクを大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。」

スヌーピーですら人間関係を断捨離しているのです! ←多分違う(笑)。

どうしても価値観の合わない人との関わりは最低限にして、価値観の合う人との関わりを最大限にしていきましょう!

ミニマリストになるメリット・デメリット 〜断捨離中のあなたの背中を押します〜ではその他のメリットも語っています。

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